感覚統合 発達障害 自閉症 JSI-R

JSI-R

JSI-R(Japanese Sensory Inventory Revised)の紹介

JSI-R 発達障害児を対象とした感覚統合検査の一つです
 子どもに感覚刺激の受け取り方に偏り(感覚調整障害)がある場合、その傾向が様々な行動に表れてくることがあります。JSI-Rは、このような行動の出現頻度を調べることで、子どもたちの感覚刺激の受け取り方の傾向を把握しようとするものです。 JSI-Rは、「みんなの感覚統合」「感覚統合Q&A」で紹介されている「感覚発達チェックリスト」をこれまでの研究結果をもとに改訂したものです。項目は、前庭感覚、体性感覚、視覚などの感覚機能に関連すると思われる147つの行動項目から構成されています。 JSI-Rでは、結果を3段階評価で解釈ができるように作成されています。この評価尺度は、4才から6才までのお子さんを対象に保護者の方が評定したデータをもとに作成していますが、あくまでも大まかな目安程度のものですとくに対象児童の年齢が4才〜6才ではない場合、評定者が保護者ではない場合、その解釈には注意が必要です。計算は、サマリーシートを用いて行います。まず各領域のスコア合計をサマリーシートRaw Scoreに記入します。次に、Raw Scoreを換算表より、3段階評価尺度へ変換します。

■JSI-R使用上の注意
 JSI-Rは、自由にダウンロードして使用することができますが、以下の点にご注意ください。

1)JSI-Rは、単なる行動チェック表に過ぎませんので、この結果だけで、お子さんの状態を判断しないでください。
2)JSI-Rは、あくまでも行動の特徴/特性を捉えるためのもので、行動の優劣を測定するものではありません。
3)JSI-Rは、必ずしも感覚刺激の受け取り方の偏りだけを反映するものではありません。
4)3段階尺度による結果は、あくまで目安程度のものです。
5)感覚統合機能の評価のためには、この評価のみならず他の検査、観察より総合的に判断する必要があります。
6)JSI-Rは、評定者が異なる場合、その結果に差が見られることがあります(例えば、ある児童を保護者と療育者で評定した場合など)。これは、各々の評定者が、対象児童の別の行動側面を把握しているために生じると思われます。対象児童の包括的な理解のために、JSI-Rは、立場の異なる複数の評定者によって施行されることをお勧め致します。
7)JSI-Rを療育(治療)効果測定の手段として用いる場合、同一評定者による結果を用いて比較されることを強くお勧め致します。

 最終的な、結果の解釈につきましては、感覚統合に精通している専門家にご相談して頂くことをお勧め致します。

JSI開発プロジェクト

代表 太田篤志

●姫路獨協大学
 兵庫計姫路市上大野7-2-1

●プレイフルネス発達研究所
 兵庫県姫路市飾磨区英賀宮田51


コンタクト

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